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畑からのお便り.blog

宮内さんの畑から

2012年12月29日

このかつお菜の収穫は早春になります。

秋が日ごと深まる午後に多古町にある宮内さんの畑におじゃましました。

 

◎宮内さんの農業

宮内さんは若いころは牛の肥育をしていましたが、20年前に牛肉の輸入自由化を機にそれまで奥さまの福江さんが一人でやっていた農業を一緒にやるようにして、ずっと農薬や化学肥料を使わない栽培をしてきました。また以前より種もできる限り自家採取をしています。自家採取のいわゆる在来種の野菜はその土地にもっとも適した品種を残しているので、病気にもなりにくい強い作物になってきます。今ではほとんどの農家さんは種は購入するのが常識ですが、宮内さんのお宅では昔ながらの方法で農業を続けています。作る作物も一般的な農家さんとはひと味違う珍しいお野菜が多いようです。

 

うかがった日は、春先に収穫をする“かつお菜”の種蒔きをしていました。かつお菜は九州の特産野菜で、お雑煮にかかせない野菜です。関東地方で作っている人はなかなかいないと思います。かつおのようなダシが出ることからこの名がついたそうですが、宮内さん曰く、うまい野菜だから作っているんだと。

 

 

◎ヤーコンの試し掘り

奥さまの福江さんは今年のヤーコンの試し掘りの最中でした。ヤーコンのなっている姿は初めて見たのですが、1mを超える頑丈な茎の下にしっかりと芋がたくさんついていました。ヤーコンは霜が降りて茎と葉がくたくたになってくると、収穫となりますが、この状態で掘るには相当な力がいるようです。味がよくなり、収穫もしやすくなるという、やはり自然は上手くなっているものなのですね。霜が降り気温が下がってくると甘みがのってきて美味しくなりますので、もうひと月ほどで収穫のようです。

この日は試しに掘ったヤーコンで味噌漬けを食べさせていただきました。皮をむいたヤーコンを一晩味噌をお酒で延ばした床に漬けるだけのシンプルなものでしたが、驚く美味しさでした。

(2012年11月14日)

岡野さんのカブ畑から

2012年11月27日

初冬の寒い日に茨城県潮来市の岡野豊さんのカブ畑に行ってきました。

 

◎農家ではない経歴

岡野さんは就農10年目の新規就農生でした。経歴が色々あり、元々は農家ではなく、高校の数学教師を目指していたそうです。海外就労を経験したく、アフリカのガーナに海外協力隊で2年間滞在して現地の学校で数学と理科を教えていました。学業よりも家の手伝いが重要な現地では、少ない勉強の時間を子供たちは必死に学んでいて日本との環境の違いを実感したとのことでした。帰国後、日本の学習塾で働いたけれど学業に対する姿勢のあまりの違いに落胆して、進路を農業に変えて、いちから農業の勉強を始めた努力家です。まずデコポンの研修生として農家修行を約1年行い、就農後は農地を借りて栽培品目と面積を少しずつ増やして10年目となる今、出荷先も増えてきて安定しつつあるそうです。

 

◎農薬を使わないために

カブの収穫は春と秋冬となりますが、今年は秋カブを早めに出荷できるように、栽培を工夫して、9月上旬から収穫を始められました。

カブ畑の土作りは土の中の病原菌や害虫対策が生育に大きく影響してきます。

一般的な栽培では根菜類の播種前には土中の害虫駆除目的で土壌消毒剤、殺菌剤など非常に毒性の高いものが使われます。

農薬を使用しない栽培では太陽熱消毒という畑の畝にビニールシートをかぶせて2~4週間放置する方法が効果的で安全です。太陽の熱で地温が上がりおおわれた中の土は40度以上になり、病原菌や害虫、雑草の種などは死滅します。そこに播種して栽培が始まります。

新規就農で畑を借りることは比較的容易ですが、その畑を農薬や化学肥料をできるだけ使わない栽培方法で作物を育てていくようにしていく事には努力と工夫と時間が必要なのだと感じます。1年に1~2回の作物を育てながら畑の状態を探っていい土を作っていくのですね。

 

◎カブを食べるなら・・・

ちなみにカブの食べ方で岡野さんの好きなのは浅漬けです。味もよくわかるし、柔らかくてお勧めです。2歳半になる愛息「基くん」も大好きなそうです。

香取さんの紫芋畑から

2012年11月8日

 

収穫中の香取さん

秋たけなわ、香取市にある香取拓也さんのむらさき芋の畑に行ってきました。防風林に囲まれた中、後ろ一面がさつま芋畑です。

さつま芋は紅あずま、紅はるか、むらさき芋を作り、他に落花生、人参、など根菜類を中心に栽培している代々続く農家さんです。

 

◎今年のお芋は上出来

今年の天候はさつま芋にとってはとてもよかったそうです。雨が多く、夏の気温がとても高かったのでよく育ち、味も甘さが強めになりました。雨が降り、太陽が照りつけるとお芋と同時に雑草の育ちも大変よいので、草取りがとにかく大変な夏だったそうです。

 

◎さつま芋の栽培

さつま芋の始まりはベッドというビニールで覆った畝を作りその上に穴をあけて苗を挿していきます。約2週間で根が張り落ち着き、そこから葉の成長と共に根に栄養を運んで土中で芋が成長します。栽培期間中を通してベッドの中にも畝間にも除草剤は一切使わないので、生えてくる雑草はひたすらとる!を繰り返すわけです。

 

◎  栽培の工夫

おいしい芋を作る香取さんの工夫は土作りにあります。さつま芋は最初にベッドを作る前に肥料をすき込む方もありますが、肥料が多くなってしまうと、葉にどんどんと栄養分が回ってしまい、葉が大きくなり過ぎて肝心の芋に栄養がいかなくなってしまいます。それを避けるために、芋を作る前の年には落花生を植えて多すぎる肥料分を落花生に吸わせて土の栄養バランスをとります。土の中の窒素分を少なくして、もともと土のもっているミネラルなどだけで育てていくことで味のよい芋が出来上がるわけです。

化学肥料を使うと栄養成分の調整はしやすいのですが、土のバランスが崩れて、硬い土になって微生物も生活しにくくなってしまうわけです。

 

◎  香取さんのむらさき芋は

むらさき芋は色みを出すために使われる為に色重視の品種が多いのですが、香取さんは味重視で品種の選定にもこだわり、【パープルスイート】というお芋を育てています。ムラサキ芋の色はアントシアニン色素で、抗酸化作用があるので老化防止効果があると言われている成分を多く含みます。さつま芋の栄養にさらにパワーが加わりますね。

 

◎  香取さんの好きなメニュー

香取さんのムラサキ芋料理のお気に入りは天ぷらとサラダ。サラダは蒸したお芋をざっくりカットして他の野菜とあえたり、上にトッピングとして使うととてもきれいになりますよとニコニコと勧めてくれました。

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